グッと心揺さぶる!写真の撮り方

ぼかした写真を撮りたい! 人を浮き立たせるように撮りたい! 星空を綺麗に撮りたい! 撮影テクニックを紹介!

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えっ!知らないの!?今さら人に聞けないカメラの仕組み

カメラの基本③

「撮影」という行為を説明できるか


カメラを構えて、ファインダーを覗き、ピントを合わせ、シャッターを切る。
この一連の動作を「撮影」と呼びます。

カメラが好きな方にとっては当たり前のことです。
でも、この一連の動作を1から説明できる人はなかなかいないと思います。
プロでも少ないのではないのでしょうか?
写真はある程度センスも要求されます。
感覚で撮るからこんな知識いらねーよ!という方もいますが、とりあえずカメラを触りながら覚え、ある程度の経験値がついてきた頃にこういった基礎知識を付けると、新しい気付きが生まれたりするものです。

こういう原理で露出が行われているから、このくらい光を入れればいいのかー

というような感じの気付きが結構出ると思いますよ。


人間とカメラは一緒だった?

人間のカラダは大きく分けて、酸素(62.6%)、炭素(19.5%)、水素(9.3%)、窒素(5.2%)、カルシウム、リンの比率で構成されているそうです。
カメラも同じように、構成要素があります。
大きく分けて

・レンズ
・感光材料
・シャッター


で構成されています。
この3つのうちひとつでも欠けると、カメラとは呼べず、写真を撮ることができなくなります。

ここでいうレンズとは、光を集めて像をつくる部品
ここでいう感光材料とは、光を感じ取って記録する部品(フィルムやセンサー)
ここでいうシャッターとは、感光材料に光を当てる時に開く部品
のことを指します。


レンズのはたらき


カメラの基本①
レンズとは、ガラスやプラスチックで作られた、光を屈折させる薄い部品のことを言います。
レンズを装備したカメラは

1.光を集めて
2.像をつくり
3.ものを大きく見せる


ことができるようになります。

1.光を集める
レンズはガラスやプラスチック等の透明な材料でできています。
特徴として、真ん中が厚く、周辺になるにしたがって薄くなっていきます。
小学生の頃に行った理科の実験を思い出してみて下さい。
レンズに差し込んだ光は、屈折によって折れ曲がり内側に向かいます。
レンズの真ん中よりも、周辺の方が浅い角度でさし込むため、光はより大きく折れ曲がります。
このため、レンズにさしこんだ光が1点に集まるのです。この点のことを焦点といいます。

2.像をつくる
近くの電灯などからの光は、周囲に広がって進んでいきます。
しかし、非常に遠いところからきた光(太陽や星の光)などは、完全に平行に進んできます。
この平行な光がレンズにさしこんだときの、レンズの真ん中から焦点までの距離を、「焦点距離」といいます。


3.ものを大きく見せる
ものに光が当たったとき、ほとんどの場合は反射した光が四方八方に広がっていきます。
この、広がっていく光の一部をレンズでとらえると、一カ所に集まります。
光が集まる場所は、その光が反射した場所に応じて異なるため、それぞれの場所を集めてみると実物と同じ形の像ができるのです。

カメラを構えて、ファインダーを覗くまでにこの被写体を捉えるまでの一連の動きが詰まっているのです。

カメラのレンズは、数多くのレンズが組合わさってできています。
多い場合には20枚以上ものレンズが組み合わされています。
1枚のレンズではどうしても収差と呼ばれる光のズレが出てしまいます。
これを、複数のレンズを組み合わせることでなくしているのです。
収差があると、像のシャープさが失われたり、コントラストが悪くなってしまいます。
カメラのレンズでは光の通り方をコンピュータで計算して、最適な像ができるように設計されてあります。


像をつくるはたらき

レンズによって集められた光を像にして行くにはピントを合わせる必要がでてきます。
一眼レフのカメラでは、ピントを合わせる装置がボディに組み込まれています。

ピントが合った写真を撮影するためには、レンズの全体または一部を前後に移動 させてピント合わせていきます。これをMF(マニュアルフォーカス)と呼びます。

現在、ほとんどのカメラには自動でピントを合わせるAF(オートフォーカス)機能がついていることが多いです。

最近では、コントラスト検出方式というピント合わせ技術が用いられることが多いようです。
これは、実際に撮像センサーに写る像を調べながらレンズを前後に動かし、いちばんコントラストが高くなる位置=ピントが合う位置でレンズを止めるしくみです。
ただし、この方式では真っ暗な夜の風景を撮影する場合など、うまくピント合わせできない場合があります。
このため、ピントを調べる場所をいくつも用意して、それぞれのピントの合い方を比較しながら計算して調節する機能が搭載されているものも多いです。

このようにピントを合わせた後は、フィルムや撮像センサーなどが正確に「光を感じ取って記録する」必要があります。
その為には、フィルムや撮像センサーなどにとって、「適切な」量の光を当てる必要があります。
なぜなら、光の量が少なすぎれば(暗すぎれば)、フィルムでは化学反応が起きず撮像(さつぞう)センサーでは電気信号が発生しないからです。
電気信号が発生しないと写真を記録することができません。

カメラの基本②
暗すぎると光の量が足りず、シャッタースピードが長くなります。
シャッタースピードが長くあるとどうしても手持ちではブレてしまいます。


逆に、光の量が多すぎれば(明るすぎれば)、フィルムに塗ってある光を感じる薬品が、ほとんどすべて反応してしまい、センサーでは計算できないレベルの電気信号が発生してしまいます。
過度に発生した電気信号を記録することはできません。

そして、この光の量の調節を行っているのが、「シャッター」「絞り」です。


シャッターのはたらき

シャッターの仕組みは、小さな仕切り板がレンズの中に置かれていて、バネの力で開閉するようになっています。
完全に開いてから完全に閉じるまでが露出時間(シャッタースピード)になります。
「シャッタースピード1/250」とか聞き覚えありますよね?
この「○分の1」は秒で、シャッターが開いている時間(露出時間)を示しています。
当然、露出時間が長くなればなるほど、たくさんの光がフィルムに当たります。

一眼レフではシャッターに相当するはたらきを電子回路が担っています。
電気の流れをコントロールすることによって、シャッターのように露出時間を調節するのです。

この当たった光を調整する機能が「絞り」です。
絞りは、感光材料に「一度に」当たる光の量を調節するしくみです。
絞りは、複数の薄い金属板を組み合わせた複雑な構造をしており、入ってくる光の束の直径を連続的に変化させています。
絞りの開き加減はF値(焦点距離を口径で割った値)で表され、数字が小さいほどしぼりが開かれ、多くの光が入ります。


この一連の流れを「撮影」と呼びます
改めて「そうなんだ〜」と思った方もいるのでは?
仕組みを知れば撮り方が変わるかもしれません。
機能を知ってより良い写真が撮れるとより、カメラが好きになるかもしれませんね。

カメラの基本④

よいカメラライフを!
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