グッと心揺さぶる!写真の撮り方

ぼかした写真を撮りたい! 人を浮き立たせるように撮りたい! 星空を綺麗に撮りたい! 撮影テクニックを紹介!

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神々しすぎて息をのむ。クリビツテンギョーな京都夜景の撮り方

P3093410.jpg
Olympus EP3 14-42mm f3.5-5.6ⅡR
う、美しい・・・
清水の舞台とはまさにこのこと。
吸い込まれるような1枚。

I ♡ JAPAN


神社・仏閣・寺。
日本古来の景観を未だ残す京都。
なんて神々しいのでしょう。
美しいのでしょう。

一昔前の日本はこのような景観が当たり前だったという事実はたったの500年前の出来事なのです。
あなたのまわりの景観はどうですか?
なんの面白みも無いコンクリートマンションがいっぱい並んでいますね。
あの外国とも日本とも呼べない中途半端な景観は一体どんな狂気の沙汰が生み出したものなのでしょうか。
ぐぬぬ・・・。
あの京都をもう一度・・・
たい・・・
京都を撮りたい・・・


・・・お待たせ致しました!

そうだ!京都を撮ろう!のコーナーです!
待ってねーよ


ということで今回のテーマはずばり「夜の京都」。
京都観光といえば昼間にたくさんの仏閣を市営バスで回るのがセオリー。

昼間に歩き疲れ、夜は旅館の素敵な
お・も・て・な・し
おもてなし!

のフルコース。
美味しい京料理に極上の宿。
ん〜マンダム。

今日はゆっくり休んで明日は早くから出かけ
ちょっと待ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!


甘い!甘すぎるぜ!
京都はいつ観光するの?

夜でしょ!!

というのは言い過ぎですが、夜の京都には素晴らしい趣きがあります。



宿に戻って夜の都へ

宿に荷物を置いたら、早速明るいカメラを持って出かけましょう!

・建物を撮る用に広角レンズ
・明るい夜を撮る用に単焦点レンズ

この2つを持って行きたいところです。

本当は三脚も持って行きたい所です。
夜の撮影はぶれやすいので、三脚でしっかりと固定して撮った方が確実にキレイな写真が撮れます。

そもそもぶれるのには理由があります。
それは夜はカメラに取り込む光の量が極端に少ないからです。
ん?
どういうこと??

カメラはボディの中に入っているセンサーに適切な量の光を当てて撮影を行います。
このセンサーに当てる光が少ないとセンサーが反応せず、シャッターを切ることができないのです。
夜は見ての通り暗いから夜なのであって、昼間のように撮ることができなくなります。

なので昼間よりシャッターを長く開けて十分に光を取り込んでから、写真を撮らなければならないのです。
でもシャッターを長く開けていると手がプルプルしてきます。
もうダメだね。
写真はぶれぶれです。

だから三脚があれば綺麗に撮れるのです。
持って行くのが荷物になる人はしっかり脇を閉めて固定してシャッターを切りましょうね。


P3093387.jpg
Olympus EP3 14-42mm f3.5-5.6ⅡR



お寺を大きく写す広角レンズ

広角レンズはその名の通り「広い角度で撮ることができるレンズ」です。
人間の視野で見える範囲は決まっています。
50mmレンズが大体人間の視野の角度らしいですね。

広角レンズは14mmなどのような50mmを基準に少ない数字のmm数のレンズのことを指します。
広角レンズを使うと自分の視界より大きく、広く写すことができるのです。
大きな清水寺をダイナミックに撮りたいとき等は非常に有効です。
広い範囲を一度に撮影できるので、全体的にピントが合いやすく、単焦点レンズなどと比べるとひと味違った面白さがあります。

P3093426.jpg
Olympus EP3 14-42mm f3.5-5.6ⅡR
水面に写った景色を撮るのも1種の方法です。
夜にしか際立ちませんからね。
ISO感度を6200まであげるとかなり明るく撮れます。
三脚必須ですが・・・



古都を単焦点で

単焦点レンズはズームができないレンズです。
その代わり1個の被写体を強調でき、被写体のまわりがかなりぼけてくれるレンズです。
ぼかして撮ることで被写体を際立って写すことができます。
ふと撮った写真がいい画になったりする時が多いレンズです。

P3093382.jpg
Olympus EP3 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

ふと街並みを撮った写真ですが、何気ない風景が絵になりますね。
連なる鳥居のような建物にピントが合って、なんだか味のある写真になりました。
単焦点レンズで撮るとこのくらいぼけてくれます。
また50mmという画角がこの角度を生み出します。

P3093396.jpg
Nikon 28mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

こちらも明かりをパシャリと1枚。
F値を低くして撮ることで明るい写真になりました。

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見れば見るほど"いとをかし"。灯籠ライトアップの撮り方

PB232962.jpg
Olympus EP3 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

なうでヤングな和モダン写真


灯籠のライトアップは日本ならではの和の雰囲気と、ほのかに写し出されるほっこりとした暖色を味わえる趣きある風景です。

ライトアップを撮影するには、夜になるのを待たねばなりません。
しかし夜間の撮影は皆さんご存知の通り、非常に難しいのです。
夜にスマホのカメラで写真をとるとビックリするくらいぶれたりした経験はありませんか?
思うような写真を撮れず、悔しい思いをしたこともあるかもしれません。
これはスマホだからという理由ではなく、夜は取り込む光が極端に少ないため、カメラ側の操作が難しいことから起こる現象なのです。
PB232984.jpg
Olympus EP3 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
写真は単焦点レンズで撮っています。
単焦点レンズは基本的に明るいレンズなので夜でも写りがよく、なにより背景がぼけるので、被写体を強調した写真が撮れるのです。


撮れない理由は「光に当てる時間」

なぜ思うように写らないのでしょうか?
そこには「シャッタースピード」というものが関係します。

カメラを撮影する時、シャッターを切りますよね?
もし、今お手元にカメラがあれば夜空に向かって、カメラのシャッターを切ってみてください。
・・・たぶんシャッターが下りないはずです。


ここがポイントです。
シャッターを切ることができないのです。
どうしてシャッターを切ることができないのでしょうか?
カメラというものは、カメラの中に入っているセンサーが、正確に光を感じ取って内部に景色のデータを記録することによって「撮影」が行われます。

つまり「撮影」を行う為には、カメラのセンサーに適切な量の光を当てる必要があります。
逆を言えば、光の量が少なすぎると、適切な光の量と判断されずにセンサーの信号が発生せず、撮影を行うことができなくなるのです。

PB233035.jpg
Olympus EP3 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
真ん中の灯籠だけを強調して撮りました。
単焦点レンズを使うと後で撮った見直した時に「あれ?」というような面白い写真が撮れていることも!

ではどうすれば夜間の風景を上手に撮ることができるのでしょうか?


フラッシュ!ダメ!ゼッタイ!

まずフラッシュを使うのはダメ、ゼッタイ!!!
光の量が少ないからといって、フラッシュを持ち出すのは下衆の極みです。

せっかく趣き深い灯籠の風景をブチ壊す気か!!!

PB232971.jpg
Olympus EP3 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8


フラッシュを使ってしまうと雰囲気が台無しです。
なので、写真を明るくしたい場合はISO感度を上げて下さい。

ISO感度とは光に対してどれくらい反応するかを表したもので、"ISO1600"等と表されます。
数値が倍になると電気信号も倍になり、入り込んだ光の量が半分でも適切な明るさとなります。
極端に暗い夜での撮影では少なくとも感度をISO1600以上にして撮った方がいいでしょう。

しかし!
ISO感度の数字を大きくすると問題が!
それは・・・


ぶれる!!!


先にも言いましたが、光を十分取り込む必要ということは、シャッター速度が遅くなる、ということになります。
開いている間は光を取り込んでいますからね。
そして人は静止することが難しい動物です。
シャッターが開いている間に撮影する私たちの位置がずれたりしてしまうからぶれてしまうのです。

そんな方は三脚を持ち歩くといいでしょう。
ぶれをかなり抑えてくれます。

PB233025.jpg
Olympus EP3 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
ISO感度を調整すれば暗い夜間でもここまで火の動きを写し出すことができます。


オート撮影は1番簡単ですが、灯籠だと周囲まで明るく撮影しようとして、灯篭が明るすぎてつぶれる可能性があります。
シャッタースピードとISO感度を調整して灯籠撮りにチャレンジしてみましょう!

We can fly!羽ばたきたくなるほど美しい青空の撮り方

空⑤
Olympus 18mm

スカイツリーよりもスカイブルー


青空をキレイに写すには

・白っぽくなりがちな空を暗くして色濃く写すこと
・空の面積を大きくダイナミックに写すこと

が重要となります。

同じように見える青空でも、よく見ると太陽を中心に、白から青へのグラデーションがあることがわかります。
ダイナミックな空は言葉では言い表せない壮大さがあります。
地球の、自然の雄大さを身にしみて感じる瞬間でもあります。

お〜いお茶より濃〜い空。

空は太陽に近いほど白っぽくなり、遠いほど青が濃くなる傾向があります。
青空を撮るときには、なるべく太陽を背にして撮ります。
自分の頭より後ろに太陽を置いて撮ることで空の青を美しく撮ることができます。
1番重要なのが、濃い色の青空を背景にすることです。
また、カメラは賢い反面、ホワイトバランスがオートだと一番明るい部分を白に近づけようとしますので、F値を大きくしておくといいです。
F8〜以上がいいですね。
F値が大きいと空が色濃く写りますよ!

空④
Olympus 18mm F4
奥に行くほど暗くなっています。
奥行き感が出て立体的な写真に仕上がりました。


ダイナミックスカイ!!

空の写真を撮る時は、空が大きく写るように、海の水平線や地面を構図の下1/5程度に留めましょう。
こうすることで空の空間を堪能することができますよ。
障害物があまり写り込まないようにするのも大きく写す手段です。
その代わりたくさんの雲をいれてあげるのです。
特に夏の入道雲を挟むと空の表情は瞬く間に変わります。

空③
Olympus 18mm F8 
こんなまばら雲がでた時は大チャンス。
下枠ギリギリに海を挟んだことで空を大々的に写すことができます。



これを応用して夏雲を撮ると・・・
空①
Olympus 35mm F6

こんな写真や

空②
Olympus 18mm F5


こんな写真が撮れます!!
15mmなどの広角レンズを使うとより、壮大な写真が撮れます。




淡い空を撮りたい人は・・・


濃い夏空ではなく、冬の済んだ青空を撮りたい人はハイキーでの撮影に挑戦してみましょう。

カメラのメニューから「ピクチャーコントロール」の「輪郭強調」を‘0’に、ボワイトバランスを白に近くなるようにマニュアルで設定します。
これだけです。
カメラによっては淡いモードで撮るものが搭載されているものもありますので、お持ちのカメラをいじり倒してみてください。

空⑥
Olympus 25mm F6

こんな写真や

空⑦
Olympus 18mm F8

こんな写真が撮れます!!!


これで、コントラストの低いほんわかした青空の写真を撮ることができるようになります。

もっと私を見て!!被写体を強調する撮り方

クワッ③
Nikon 28mm

1つの被写体に焦点を当てて浮き立たせる


一眼レフには写真をぼかして撮るという楽しみ方があります。
上の写真もコップのフチ子さんに焦点があたり、まわりの背景が綺麗にぼけています。
プロの写真を見るとものすごく1人の人に焦点があっていたりしますよね?

1枚の写真の中で強調したい被写体をくっきりと写し上げることによって、見た人が息をのむ写真を撮ることができるうになります。
一見すると難しそうに見えますが、意外と簡単にこのような写真は撮ることができるんですよ!


プロ顔負けにぼかす方法

・単焦点レンズを使う
・絞り優先にする

背景ボケは絞りでコントロールします。
レンズを絞ってF値の数字を小さくすることによって、ピントを合わせた意外の部分の背景がボケます。
絞りとは、レンズの中にある、光を通す穴の大きさを調整する機能のことです。

①単焦点レンズを使う
クワッ②
Olympus 50mm

金麦がひときわ美味しそうに写っていますね。ゴクリ・・・(゜η゜)!

まずは単焦点レンズを装着しましょう
なぜ単焦点レンズを使うかというと、単焦点レンズには明るいレンズが多いからです。
レンズにはF値が決められており、単焦点レンズはF1.4、F1.8など、小さいものが多いです。
F値が小さい程ボケやすいとお話ししましたよね?
レンズのF値は決められた最小値以下の値には設定できません。
したがって、そもそも小さいF値で作られている単焦点レンズを使うのです。

②絞り優先モードで撮る
クワッ①
Nikon 28mm

奥行きを作る構図も重要です。
なるべく被写体と同じ高さで写します。


カメラのダイヤルを「A(絞り優先)」モードに合わせましょう。
絞りを調整してF値を1番小さい値にします。
F1.8あたりだとかなりボケるようになります。

クワッ④
Nikon 28mm

やることはこれだけです。
あとはファインダーを覗いて、シャッターを切るだけ。
素敵にボケた写真が撮れているはずです。

えっ!知らないの!?今さら人に聞けないカメラの仕組み

カメラの基本③

「撮影」という行為を説明できるか


カメラを構えて、ファインダーを覗き、ピントを合わせ、シャッターを切る。
この一連の動作を「撮影」と呼びます。

カメラが好きな方にとっては当たり前のことです。
でも、この一連の動作を1から説明できる人はなかなかいないと思います。
プロでも少ないのではないのでしょうか?
写真はある程度センスも要求されます。
感覚で撮るからこんな知識いらねーよ!という方もいますが、とりあえずカメラを触りながら覚え、ある程度の経験値がついてきた頃にこういった基礎知識を付けると、新しい気付きが生まれたりするものです。

こういう原理で露出が行われているから、このくらい光を入れればいいのかー

というような感じの気付きが結構出ると思いますよ。


人間とカメラは一緒だった?

人間のカラダは大きく分けて、酸素(62.6%)、炭素(19.5%)、水素(9.3%)、窒素(5.2%)、カルシウム、リンの比率で構成されているそうです。
カメラも同じように、構成要素があります。
大きく分けて

・レンズ
・感光材料
・シャッター


で構成されています。
この3つのうちひとつでも欠けると、カメラとは呼べず、写真を撮ることができなくなります。

ここでいうレンズとは、光を集めて像をつくる部品
ここでいう感光材料とは、光を感じ取って記録する部品(フィルムやセンサー)
ここでいうシャッターとは、感光材料に光を当てる時に開く部品
のことを指します。


レンズのはたらき


カメラの基本①
レンズとは、ガラスやプラスチックで作られた、光を屈折させる薄い部品のことを言います。
レンズを装備したカメラは

1.光を集めて
2.像をつくり
3.ものを大きく見せる


ことができるようになります。

1.光を集める
レンズはガラスやプラスチック等の透明な材料でできています。
特徴として、真ん中が厚く、周辺になるにしたがって薄くなっていきます。
小学生の頃に行った理科の実験を思い出してみて下さい。
レンズに差し込んだ光は、屈折によって折れ曲がり内側に向かいます。
レンズの真ん中よりも、周辺の方が浅い角度でさし込むため、光はより大きく折れ曲がります。
このため、レンズにさしこんだ光が1点に集まるのです。この点のことを焦点といいます。

2.像をつくる
近くの電灯などからの光は、周囲に広がって進んでいきます。
しかし、非常に遠いところからきた光(太陽や星の光)などは、完全に平行に進んできます。
この平行な光がレンズにさしこんだときの、レンズの真ん中から焦点までの距離を、「焦点距離」といいます。


3.ものを大きく見せる
ものに光が当たったとき、ほとんどの場合は反射した光が四方八方に広がっていきます。
この、広がっていく光の一部をレンズでとらえると、一カ所に集まります。
光が集まる場所は、その光が反射した場所に応じて異なるため、それぞれの場所を集めてみると実物と同じ形の像ができるのです。

カメラを構えて、ファインダーを覗くまでにこの被写体を捉えるまでの一連の動きが詰まっているのです。

カメラのレンズは、数多くのレンズが組合わさってできています。
多い場合には20枚以上ものレンズが組み合わされています。
1枚のレンズではどうしても収差と呼ばれる光のズレが出てしまいます。
これを、複数のレンズを組み合わせることでなくしているのです。
収差があると、像のシャープさが失われたり、コントラストが悪くなってしまいます。
カメラのレンズでは光の通り方をコンピュータで計算して、最適な像ができるように設計されてあります。


像をつくるはたらき

レンズによって集められた光を像にして行くにはピントを合わせる必要がでてきます。
一眼レフのカメラでは、ピントを合わせる装置がボディに組み込まれています。

ピントが合った写真を撮影するためには、レンズの全体または一部を前後に移動 させてピント合わせていきます。これをMF(マニュアルフォーカス)と呼びます。

現在、ほとんどのカメラには自動でピントを合わせるAF(オートフォーカス)機能がついていることが多いです。

最近では、コントラスト検出方式というピント合わせ技術が用いられることが多いようです。
これは、実際に撮像センサーに写る像を調べながらレンズを前後に動かし、いちばんコントラストが高くなる位置=ピントが合う位置でレンズを止めるしくみです。
ただし、この方式では真っ暗な夜の風景を撮影する場合など、うまくピント合わせできない場合があります。
このため、ピントを調べる場所をいくつも用意して、それぞれのピントの合い方を比較しながら計算して調節する機能が搭載されているものも多いです。

このようにピントを合わせた後は、フィルムや撮像センサーなどが正確に「光を感じ取って記録する」必要があります。
その為には、フィルムや撮像センサーなどにとって、「適切な」量の光を当てる必要があります。
なぜなら、光の量が少なすぎれば(暗すぎれば)、フィルムでは化学反応が起きず撮像(さつぞう)センサーでは電気信号が発生しないからです。
電気信号が発生しないと写真を記録することができません。

カメラの基本②
暗すぎると光の量が足りず、シャッタースピードが長くなります。
シャッタースピードが長くあるとどうしても手持ちではブレてしまいます。


逆に、光の量が多すぎれば(明るすぎれば)、フィルムに塗ってある光を感じる薬品が、ほとんどすべて反応してしまい、センサーでは計算できないレベルの電気信号が発生してしまいます。
過度に発生した電気信号を記録することはできません。

そして、この光の量の調節を行っているのが、「シャッター」「絞り」です。


シャッターのはたらき

シャッターの仕組みは、小さな仕切り板がレンズの中に置かれていて、バネの力で開閉するようになっています。
完全に開いてから完全に閉じるまでが露出時間(シャッタースピード)になります。
「シャッタースピード1/250」とか聞き覚えありますよね?
この「○分の1」は秒で、シャッターが開いている時間(露出時間)を示しています。
当然、露出時間が長くなればなるほど、たくさんの光がフィルムに当たります。

一眼レフではシャッターに相当するはたらきを電子回路が担っています。
電気の流れをコントロールすることによって、シャッターのように露出時間を調節するのです。

この当たった光を調整する機能が「絞り」です。
絞りは、感光材料に「一度に」当たる光の量を調節するしくみです。
絞りは、複数の薄い金属板を組み合わせた複雑な構造をしており、入ってくる光の束の直径を連続的に変化させています。
絞りの開き加減はF値(焦点距離を口径で割った値)で表され、数字が小さいほどしぼりが開かれ、多くの光が入ります。


この一連の流れを「撮影」と呼びます
改めて「そうなんだ〜」と思った方もいるのでは?
仕組みを知れば撮り方が変わるかもしれません。
機能を知ってより良い写真が撮れるとより、カメラが好きになるかもしれませんね。

カメラの基本④

よいカメラライフを!

これがイルミだ!ファンタジーすぎる写真の撮り方

イルミ①

日本よ。これがイルミだ!!


冬の季節になると、街のショッピングモールや公園など、あちらこちらでイルミネーションが輝き始めます。
リア充カップルや友達同士、家族で一緒に写真撮影する輩が多く見受けられますね。
でもイルミネーションを撮影するのって難しくないですか?
というか夜の撮影って昼間より画像がブレたりして上手くいかないことの方が多いと思います。
毎年変化するイルミネーションですから、せっかくなら綺麗に写して残したいですよね。
そんな難しいイルミネーション写真を綺麗に撮影する方法をお教えします。

夜は光がない

イルミ⑦

どうして夜は昼間に比べて写真がブレやすいのでしょうか?
そこにはシャッタースピードが関係してきます。

写真はシャッター速度が遅ければ遅いほどブレやすくなります。

カメラというものは、フィルムや撮像センサーが正確に光を感じ取って記録することによって「撮影」が行われます。
つまり綺麗な写真を撮りたいのであれば、フィルムや撮像センサー適度な量の光を当てる必要があります。
なぜなら、光の量が少なすぎれば暗くなり、撮像センサーの電気信号が発生しないからです。
電気信号が発生しなければ撮影を行うことができません。
という原理のもとに見てみると、夜景や暗い室内での撮影をする場合は、光を十分取り込む必要があるのでシャッター速度が遅くなる、ということになります。
さらに言うと、人間は基本的に静止することができません。
ブレやすくなるのは、シャッターが開いている間に撮影する私たちの位置がずれたりしてしまうからです。
しっかりとカメラをグリップしたつもりで撮影しているいるつもりでも、やはりカメラは微妙に動いていますからね。
昼間やフラッシュを使った撮影では、シャッター速度が速く、手がブレる速度よりシャッターが開いている時間が短い為にブレが写真に起きにくいのです。

結論
イルミネーションを綺麗に撮りたいならブレるなʅ(◔౪◔ ) ʃ


ブレない方法はある

以下のものをご用意ください。
ブレなくなります。
■カメラ
あたりまえだ

■三脚
イルミネーションを撮る時は、シャッタースピードが遅くなりがちなので、三脚に設置して撮影しましょう。
「おれ完全に静止できるし!」という人はいりません。

■レリーズシャッター
これはワイヤー式になっているシャッターボタンのことです。
直接カメラのシャッターボタンを押すとカメラに振動を与えますので、遠隔的にシャッターを切るということです。
三脚を使うときには、シャッターを押す時にカメラがぶれないよう、レリーズシャッターを使って切るといいでしょう。
中にはリモコンが付いているものもあります。

いざ実践!!!

ファンタジー感を出しましょう。
露出をいじります。
モードダイヤルでは「A」と表記されている部分です。
露出をコントロールすることで、自分のイメージに合わせた写真が撮れます。
露出は光を取り込むことです。
手始めに、イルミネーションの光を利用して、幻想的なシーンを撮ってみましょう。
いくつか撮ってみたら、
レンズを最大開放状態にします。
つまり、F値の小さい数字に設定します。
F2.8であったりF3.5だったりとそれぞれのレンズによって違います。
それぞれのレンズで設定してください。
ちなみにF値が小さいほど明るい画で撮影をすることができます。

イルミ②


通常の開放で撮ったもの。F値を小さく調整すると・・・


イルミ③


こうなります。さらに調整すると・・・


イルミ④


完全にやりすぎた




発想を変えて撮ってみる

ただ見てくれの構図で撮っても面白くありません。
一見綺麗に見えて、カメラを構えて撮ってはみたのだけど、どこかパッとしない。
こんな時は発想を変えましょう。
イルミネーションの撮影に限らずです。

イルミ⑤

この写真、イルミネーションを撮ってはいるのですけど、どこかイケてませんね。
画角も微妙、明るさも微妙・・・


それを・・・

イルミ⑥

水面に写ったイルミネーションを撮ってみました。
同じ被写体でもこうも変わるんですね。

もし、どうしても寂しい感じにしか撮れなかったら、一度その場所から撮るのは止めて、カメラを斜めに構えてみたり、見上げてみたり、全体が見える位置に移動したり・・・
色々と試してみるといいでしょう。
後で写真を見返した時に意外と写りが良かったなんてことはよくあることです。


木を見て森を見ず


森を見て大地を見ず


被写体を見て通行人を見ず


そしてぶつかり、怒られる!




お気をつけを。

ロード・オブ・ザ・レンズ〜とあるレンズの物語〜

星

序章


漆黒の闇空に瞬く美しい星々。

流れ落ちる星が彼女の瞳に映り込む。

ー今日は2人の大事な記念日だー

「綺麗だね」

話す彼女の口からは白い吐息が途切れ途切れに漏れているのが見える。

「写真撮ろうよ」

静まり返った星空の下では2人の声以外に聞こえるものはない。

はい、チーズ・・・カシャッ

「ちゃんと撮れた?」

そう言って彼女は前のめりに写真を覗き込んできた。

こんな時間がいつまでも続けばいいのに。

そう思った。



そう思っていた。



「なにこの写真?( ⌒⃘ ◞⊖◟ ⌒⃘ )」


え?


「顔ドアップじゃん!星全然撮れてないじゃん!てか真っ暗じゃん!何やってんの?サイテーもうバイバイ!アディオス!(☝ ՞ਊ ՞)=☞)՞ਊ ՞)」


!!!!

・・・夢か。

何度も同じ夢を見る。
満点の星空の下で彼女と2人。幸せな時間の夢だ。

あの時横にいた彼女は、もういない。

あの時ちゃんと広角レンズを使っていれば…
あの時ちゃんと明るさを調整していれば…








皆さんも一度はこのような経験ありませんか?
(ありません)

この時の彼は自然の雄大な景色を写し出すことができる広角レンズを使い、適切な明るさで撮影をしていれば彼女と幸せな時間を今でも継続して過ごすことができていたでしょう。


そう。
この物語のポイントは「焦点距離」なのです。

焦点距離を知っていれば彼女と上手くいっていた説

焦点距離とはなんでしょうか。
レンズの焦点距離とは、レンズと被写体とのピントを合わせたときの、レンズから撮像素子までの距離です。
撮像素子とは、レンズから画像を記録するセンサー面のことです。
焦点距離は50mm、100mmなどといった数値で表されます。
ズームレンズの場合は18-55mmなどと、最短〜最長の数字で表します。
レンズの種類によってこの焦点距離が異なり、この数値をそのままレンズにつけて○ミリレンズと呼びます。
この距離が短くなればなるだけ、つまり数字が小さいミリ数のレンズほど画角が広くなります。
つまり、広く壮大に写るレンズのことです。

mmが小さい値=広角のレンズ(広く雄大に写せる)
mmが大きい値=望遠のレンズ(遠くのものをより近く写せる)


この中間の50mmレンズが人間の目に1番近い範囲と言われています。
焦点距離が 18-55mmのズームレンズでは、18mmがもっとも広い画角(広角)、55mmがもっとも狭い画角(望遠)になります。
もしお持ちのレンズが18-55mmで、より広角の撮影をしたいのであれば、12mmなど、18mmよりも短い焦点距離をカバーするレンズを選べばより広い範囲を撮影できることになります。
逆に遠くの被写体など、より望遠の撮影をしたいのであれば、55-200mmなど 55mmよりも焦点距離の長いレンズを選べばよいということになります。
同じ距離から同じ被写体を写した場合、焦点距離の短い広角レンズになるほど被写体が小さく写り、焦点距離の長い望遠レンズになるほど被写体が大きく写ります。

mmが変わると画角が変わる

画角とは、レンズから画像を記録するセンサー面に写る範囲を角度で表したものです。
画角が広いと写る範囲が広くなり、画角が狭いと写る範囲が狭くなります。

焦点距離(mm)が変わると撮影画角が変わります。
焦点距離(mm)の短いレンズほど画角が広くなり、写る範囲が広がります。



じゃあmm換算って?

レンズの画角を表記するときに「35mm換算」という表示をよく見かけます。
換算とはどういう意味でしょうか。
カメラのレンズの画角は、フィルムカメラの35ミリフィルムのサイズを基準に作られています。
昔、フィルムカメラの主流だったサイズで、正確には24×36ミリのサイズになります。
しかし、昨今のデジタルカメラでは、このフィルムの部分が撮像素子というセンサー面に変わりました。
この撮像素子の大きさは、それまで基準であった35ミリのサイズより小さいのです。
その大きさを元に計算し直すと、今までのレンズサイズより狭い画角となってしまうので、レンズのミリ数のままの画角を、一眼レフカメラでは見ることはできないというわけです。
そのため「35ミリ換算」と前置きして、基準サイズのレンズ言い直しているのです。
一般的に元のレンズサイズに1.5倍をかけた数字が、換算したレンズサイズになります。
なので、レンズのサイズ×約1.5倍がデジカメでのレンズサイズと覚えておきましょう。

・・・難しいですね笑
カメラを考えた人は本当にすごいです。


カメラの焦点距離

広角レンズ-50mm
広角

【オススメ撮影方法】
・風景
人間の画角よりも遥かに広い範囲を写し出せるので、海や山など、絶景と呼ばれる被写体を対象にするなら広角レンズがオススメです。


標準レンズ50mm-80mm
標準

【オススメ撮影方法】
・人物、ポートレート、スナップ
50mmのレンズは人間の視点にほぼ近い感覚で見えるといわれています。
標準レンズと言われる由縁です。


中望遠レンズ80mm-135mm
中望遠

【オススメ撮影方法】
・ポートレート、子どもの運動会、友人の結婚式
あまり動けないけど少し遠めのものを寄せて撮ることができます。



望遠レンズ135mm-
望遠

【オススメ撮影方法】
・スポーツ、鳥
近づけない被写体を大きく寄せて撮りたい時にオススメのレンズです。
写る部分も狭くなり手ブレも起こりやすいので撮る時には注意が必要です。
花や虫など、より近づきたい場合はマクロレンズと呼ばれる特別なレンズもありますがこれはまた次回・・・

撮影する被写体に応じて、レンズを変えて変化する画角を楽しみましょう!
ただし、レンズをハマりだしたら浴びるようにお金が減っていきます。
レンズ沼にはまらないようにご注意を・・・



ロード・オブ・ザ・レンズ〜とあるレンズの物語〜

fin

美しすぎて鼻血。くっきりとボケる人物写真の撮り方

人物④
Nikon 50mm

絶対に1枚しか撮れない写真。


人を撮ることは本当に楽しいです。こんなに美しいモデルさんとお友達になれその人の一瞬の表情は、レンズを構えたその時しか訪れないからです。
同じ時間、同じ場所でその人を撮っても必ず違う表情を写すことができます。

綺麗ですよね?上の写真。
やはりモデルさんの力そのコツは写真を上手にぼかしているところにあります。
モデルさんを中心にまわりの景色が極端にボケているのがわかりますか?
人物以外をぼかすことで被写体の人物を強調させ、くっきりと浮きだたせて写すことができます。
ではどのようにしてこのような写真を撮ることができるのでしょうか?
ズバリ「レンズを絞る」ところにあります。

絞りを変えるとどーなる?

写真にこの「絞り」がどう影響するのでしょう?
ズバリ「写真のボケ感」です。
絞りを変えることで、被写界深度と呼ばれるピントが合って見える範囲を調整することができます。
絞りを開けばピントの合う範囲が狭まり、逆に絞りこむことでピントの合う範囲を広げることができ、全体的にピントの合った写真を撮影できます。
絞りはピントの合って見える距離範囲、つまり、撮れる写真のぼけの大きさにも影響するわけですね。
一般的に、F値を小さくする(絞りを開く)ほど多く光を取り込むことができ、大きなぼけを楽しむことができます。

人物②Nikon 50mm f1.8

レンズを絞ると背景がぼけ、人物が浮き上がって見えるようになります。


F値のFはFocus(フォーカス)のF

絞りはレンズの中にある機能であり、絞る穴の大きさを変えることで取り込む光の量を調整しています。
この絞りの大きさの違いからくる、カメラに取り込む光の量を数値化したもので、「F値」と呼ばれるものがあります。
F値は、F1.4、F1.8、F2、F2.8、F4、F8…と、基準となる値が決まっています。

F値を大きくすると絞りが絞られてレンズを通る光の量が少なくなり、F値を小さくすると絞りが開きレンズを通る光の量は多くなります。

え?よくわからない?

では!
右手を上げて親指と人差し指をくっつけて、輪っかを作ってみて下さい。
片目を閉じて、その輪っかを覗くと景色が見えますよね?
では、その人差し指を親指の腹から根元に向かって折り曲げて、だんだんその輪っかを狭めてみて下さい。
…もうそれ以上狭くなりませんか?
輪っかがほとんどなくなり、始めに作った親指と人差し指の輪っかとは比べ物にならないくらいになりました。
小さく覗き込んでも景色を見ることはできないはずです。
輪っかから景色が見えないということは光を通さないということ。
これが、「ぎゅっと絞られた状態」つまりは「F値が大きい状態」です。
反対に最初に作った輪っかからは景色が見え、その大きな穴はたくさんの光を通します。
つまり、「ゆるく絞られていない状態」「F値が小さい状態」です。
これが明るいレンズ(光を通す)、暗いレンズ(光を通さない)といわれる所以です。

F値が小さいレンズを明るいレンズ、大きいレンズを暗いレンズと呼びます。

人物①
F値の小さいレンズ(明るいレンズ)で撮るとこうなる

人を撮るなら単焦点

あなたがボケ感の強い写真を撮りたいのであれば、F値が小さい単焦点レンズを選びましょう。
単焦点レンズはズームができません。
遠くのものを撮りたいなら自分の足を動かすしかありません。
しかし単焦点レンズはズームできない点を補って、非常に明るいレンズです。
つまりぼけぼけの写真を撮ることができます。
F1.4や、F1.8のレンズがオススメです。
びっくりするくらいボケてくれますよ!
こんな風にね!

人物③

なにこの残像感。肉眼では絶対に見れない光の撮り方

シャッタスピード④
Olympus 35mm

シャッタスピードを遅くするとこんな写真が撮れる。


夜間にカメラを固定して、シャッターを長い時間を開いて撮影すると、光の軌跡が連なる写真の撮影ができます。
肉眼では日常的に絶対に見ることのできない光景ですよね。
走り去った自動車は写真には記録されず、明るいテールランプやヘッドライトの光だけが記録されています。
やり方は簡単。
夜景が見えるスポットに着いたら三脚にカメラを固定して、セルフタイマーで撮影しましょう。
あんまり長く居座ると変質者と間違えられる可能性があるのでお気をつけ下さい。
シャッタースピードは30秒でも開けておけば十分です。
三脚を使ったり、セルフタイマーで撮影するのはブレを起こさない為です。
写真はシャッター速度が遅ければ遅いほどブレやすくなります。
ブレるのは人生だけで十分です。
なぜ夜の撮影は昼の撮影に比べてブレやすいのでしょうか?
夜景や暗い室内での撮影をする場合は、光を十分取り込む必要があるのでシャッター速度が遅くなります。
シャッターが開いている間に撮影する位置がずれてしまうことでブレが発生しやすくなるのです。
しっかりとグリップしたつもりで撮影しているいるつもりでも、やはりカメラは微妙に動いています。
昼間やフラッシュを使った撮影では、シャッター速度が速く、手がぶれる速度よりシャッターが開いている時間が短い為にブレが写真に現れないのです。

写真撮影の大原則。

カメラは外の光をレンズを通じて撮像素子へ当てることで撮影を行っています。
撮像素子とは、レンズから入ってきた光を電気信号に変換する電子部品のことです。
写真撮影はいわばこの撮像素子へ光を「どれだけの量」「どのくらいの時間」当てるかという作業なのです。
この光のコントロールがうまい人が俗に言う「写真を撮るのが上手な人」です。
写真撮影において、光を取り込むことを「露出」と呼び、これが「写真の明るさ」に繋がります。
この露出はどれだけの光の量を撮像素子に当てるかを調整する「絞り」と、どのくらいの時間光を撮像素子に当てるかをシャッターの開閉時間で調整する「シャッタースピード」によって決まります。


そもそもシャッタースピードって?

シャッタースピードはシャッターの開いている時間のことで、カメラごとにシャッタースピードの上限と下限が決められており、その範囲内であれば自由にシャッタースピードを変更できます。
シャッタースピードは1秒、1/2秒、1/4秒・・・1/250秒、1/500秒のように表します。シャッタースピードが1/100秒といえば、シャッターの開いている時間は1/100秒という意味です。
シャッタースピードを速くすると、シャッターが開いている時間が短くなるため、光が撮像素子に当たる時間が短くなり、写真は暗くなります。
逆に、シャッタースピードを遅くすると光が撮像素子に当たる時間が長くなり、写真は明るくなります。
シャッタースピードが速いと、動いている被写体を止めて写せますが、シャッタースピードが遅いとシャッターが開いている間にカメラが動いて手ブレになったり、被写体が動いて被写体ブレになったりします。
つまり、シャッタースピードが速いほど動いている被写体をブラさずに撮影することができ、手ブレも少なくできます。
逆に、シャッタースピードを遅くすると、被写体の動きを表現するような撮影ができます。

シャッタスピード①

シャッタースピードが早いとこんなにダイナミックな写真が!

シャッタスピード②

シャッタースピードを遅くすると、光源だけが残る写真が撮れるので、手持ち花火で円を描いた写真や

シャッタスピード③

こんな千手観音式手持花火超絶写真を撮ることも可能です!


単純だけど奥が深いシャッタースピード。

注意しなければならないのが、晴天のような明るい条件下ではシャッタースピードを遅くしすぎる露出オーバーとなり真っ白い写真になってしまいます。
逆に屋内や夜など暗い条件下で速すぎるシャッタースピードにすると露出不足となり真っ黒な写真となってしまいます。
写真上達の近道はこの絞りとシャッタースピードの関係を理解することです!
シャッタースピードを変えることで、肉眼では絶対に見ることのできない世界を撮ることができますよ。

これは旨い。思わず食べたくなるような料理写真の撮り方

28mm
Nikon 28mm

とりあえず近づいてみよう!


なんということでしょう。
よだれが出そうなくらい美味しそうな赤牛ではありませんか!
ここまで料理に寄ると肉の繊維やとろけそうな半熟卵の立体感が浮き出ていますよね。
明るい単焦点レンズで撮っているので、まわりのボケ感もピカイチです。
私がこのお店のオーナーだったら宣材写真にしたいくらいですよ。
料理写真を簡単に上手に撮るにはズバリ「近寄って撮ること」なんですね。

1番大きく写るポイントを探す。

料理写真を撮る時はマクロレンズを使うのがオススメです。
なぜならマクロレンズは被写体を大きく写すことができるから。
なので、カメラを買う時に料理写真をメインで撮りたい人は「最大撮影倍率」をチェックしておきましょう。
「最大撮影倍率」とは、その名の通り被写体が1番大きく写る倍率のことです。
レンズのスペックを見ると、被写体をどこまで大きく写せるかを示す「撮影倍率」が記載されています。
この倍率が大きいほど被写体を大きく撮影できるのです。
一般的に、通常のズームレンズで約0.25倍、マクロレンズなら約0.4倍程度が最大撮影倍率のようです。
しかし中には撮影倍率が「1倍」になっているものもあります。
最大撮影倍率1倍のレンズで撮影した場合、センサーに描写される大きさと写す被写体の大きさがほぼ同じということです。
撮影倍率0.25倍の場合は、センサーに描写される大きさは写す被写体の大きさの25%という意味となります。
つまり被写体と同じ大きさの画を撮像素子上に写すことができるわけです。
先に書いたのは「簡単に大きく撮る方法」です。
本格的に料理を大きく撮りたい場合、最短撮影距離(どのくらい寄れるか)よりも最大撮影倍率の方を見た方がいいです。
マクロレンズは大きく写せるレンズであり、「近くに寄れる」レンズではないのです。
つまり最大撮影倍率が大きいほど、より大きく撮れるレンズだということですね。

28mm
角度を変えてみる。

斜めに角度を変えるだけでも違った1枚に見えるのがわかりますか?
コツとしてはどんぶりのお椀を写真枠の中に収まるように構図を撮っているところです。
枠内に収めることでスッキリとした印象になり、一層一品が際立ちます。
また、真上からではなく、奥行き感を出して撮影することもポイントです。
ボケは奥行き感をだすことで際立ちます。
いつも斜め60度から撮っていたものを0度の位置から撮ってみて下さい。
一気に見栄えが変わるはずです。

マクロレンズにも種類がある。

マクロレンズは焦点距離でいくつかに分類できます。
一般的に50~60mmクラスを「標準マクロ」、90~105mmクラスを「中望遠マクロ」、180~200mmクラスを「望遠マクロ」と呼び、焦点距離によってボケの効果や特長が変わってきます。

標準マクロ
・画角が広く被写界深度が深いため、背景の写り込みが多くなりボケの効果もそれほど強くはない。
・ボディサイズがコンパクトで、最短撮影距離が短いことが特長。
中望遠マクロ
・画角が広すぎず狭すぎず、ボケも色と形が綺麗に出て使いやすい。
・1本目のマクロレンズに適している。
望遠マクロ
・被写界深度が極端に浅く、ボケも非常に強くなるため、背景を色だけにすることができる。
・画角が狭いので、背景を整理しやすい。
・被写体との距離に制限がある場所や、近づくと逃げてしまう虫などの撮影に向いている。
・標準マクロや中望遠マクロ以上にブレが起こりやすい。

これを見ると近くに寄れるレンズよりも望遠の方が意外と被写体を大きく写せるということがわかりますね。
単焦点レンズで50mmなんか持ってる人は料理に近づけない歯がゆさをきっと感じているはずです…(・д・`)

難しいことは考えずに撮ってみよう。

最大撮影倍率をいろいろ気にしていても、いざ撮ってみるとイマイチな写真しかとれないこともあります。
とりあえず近づいて撮ってみた写真が素敵な画になることもあります。


なんの面白みもない写真が…
①





どーーん!!!!!!!!

②
ここまでダイナミックになりました!

インパクトのある写真を撮ってみたいと思ったら、難しいことは考えずに近づいてシャッターを切ってみましょう!
きっと素敵な料理写真が撮れるはずです!

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