グッと心揺さぶる!写真の撮り方

ぼかした写真を撮りたい! 人を浮き立たせるように撮りたい! 星空を綺麗に撮りたい! 撮影テクニックを紹介!

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ロード・オブ・ザ・レンズ〜とあるレンズの物語〜

星

序章


漆黒の闇空に瞬く美しい星々。

流れ落ちる星が彼女の瞳に映り込む。

ー今日は2人の大事な記念日だー

「綺麗だね」

話す彼女の口からは白い吐息が途切れ途切れに漏れているのが見える。

「写真撮ろうよ」

静まり返った星空の下では2人の声以外に聞こえるものはない。

はい、チーズ・・・カシャッ

「ちゃんと撮れた?」

そう言って彼女は前のめりに写真を覗き込んできた。

こんな時間がいつまでも続けばいいのに。

そう思った。



そう思っていた。



「なにこの写真?( ⌒⃘ ◞⊖◟ ⌒⃘ )」


え?


「顔ドアップじゃん!星全然撮れてないじゃん!てか真っ暗じゃん!何やってんの?サイテーもうバイバイ!アディオス!(☝ ՞ਊ ՞)=☞)՞ਊ ՞)」


!!!!

・・・夢か。

何度も同じ夢を見る。
満点の星空の下で彼女と2人。幸せな時間の夢だ。

あの時横にいた彼女は、もういない。

あの時ちゃんと広角レンズを使っていれば…
あの時ちゃんと明るさを調整していれば…








皆さんも一度はこのような経験ありませんか?
(ありません)

この時の彼は自然の雄大な景色を写し出すことができる広角レンズを使い、適切な明るさで撮影をしていれば彼女と幸せな時間を今でも継続して過ごすことができていたでしょう。


そう。
この物語のポイントは「焦点距離」なのです。

焦点距離を知っていれば彼女と上手くいっていた説

焦点距離とはなんでしょうか。
レンズの焦点距離とは、レンズと被写体とのピントを合わせたときの、レンズから撮像素子までの距離です。
撮像素子とは、レンズから画像を記録するセンサー面のことです。
焦点距離は50mm、100mmなどといった数値で表されます。
ズームレンズの場合は18-55mmなどと、最短〜最長の数字で表します。
レンズの種類によってこの焦点距離が異なり、この数値をそのままレンズにつけて○ミリレンズと呼びます。
この距離が短くなればなるだけ、つまり数字が小さいミリ数のレンズほど画角が広くなります。
つまり、広く壮大に写るレンズのことです。

mmが小さい値=広角のレンズ(広く雄大に写せる)
mmが大きい値=望遠のレンズ(遠くのものをより近く写せる)


この中間の50mmレンズが人間の目に1番近い範囲と言われています。
焦点距離が 18-55mmのズームレンズでは、18mmがもっとも広い画角(広角)、55mmがもっとも狭い画角(望遠)になります。
もしお持ちのレンズが18-55mmで、より広角の撮影をしたいのであれば、12mmなど、18mmよりも短い焦点距離をカバーするレンズを選べばより広い範囲を撮影できることになります。
逆に遠くの被写体など、より望遠の撮影をしたいのであれば、55-200mmなど 55mmよりも焦点距離の長いレンズを選べばよいということになります。
同じ距離から同じ被写体を写した場合、焦点距離の短い広角レンズになるほど被写体が小さく写り、焦点距離の長い望遠レンズになるほど被写体が大きく写ります。

mmが変わると画角が変わる

画角とは、レンズから画像を記録するセンサー面に写る範囲を角度で表したものです。
画角が広いと写る範囲が広くなり、画角が狭いと写る範囲が狭くなります。

焦点距離(mm)が変わると撮影画角が変わります。
焦点距離(mm)の短いレンズほど画角が広くなり、写る範囲が広がります。



じゃあmm換算って?

レンズの画角を表記するときに「35mm換算」という表示をよく見かけます。
換算とはどういう意味でしょうか。
カメラのレンズの画角は、フィルムカメラの35ミリフィルムのサイズを基準に作られています。
昔、フィルムカメラの主流だったサイズで、正確には24×36ミリのサイズになります。
しかし、昨今のデジタルカメラでは、このフィルムの部分が撮像素子というセンサー面に変わりました。
この撮像素子の大きさは、それまで基準であった35ミリのサイズより小さいのです。
その大きさを元に計算し直すと、今までのレンズサイズより狭い画角となってしまうので、レンズのミリ数のままの画角を、一眼レフカメラでは見ることはできないというわけです。
そのため「35ミリ換算」と前置きして、基準サイズのレンズ言い直しているのです。
一般的に元のレンズサイズに1.5倍をかけた数字が、換算したレンズサイズになります。
なので、レンズのサイズ×約1.5倍がデジカメでのレンズサイズと覚えておきましょう。

・・・難しいですね笑
カメラを考えた人は本当にすごいです。


カメラの焦点距離

広角レンズ-50mm
広角

【オススメ撮影方法】
・風景
人間の画角よりも遥かに広い範囲を写し出せるので、海や山など、絶景と呼ばれる被写体を対象にするなら広角レンズがオススメです。


標準レンズ50mm-80mm
標準

【オススメ撮影方法】
・人物、ポートレート、スナップ
50mmのレンズは人間の視点にほぼ近い感覚で見えるといわれています。
標準レンズと言われる由縁です。


中望遠レンズ80mm-135mm
中望遠

【オススメ撮影方法】
・ポートレート、子どもの運動会、友人の結婚式
あまり動けないけど少し遠めのものを寄せて撮ることができます。



望遠レンズ135mm-
望遠

【オススメ撮影方法】
・スポーツ、鳥
近づけない被写体を大きく寄せて撮りたい時にオススメのレンズです。
写る部分も狭くなり手ブレも起こりやすいので撮る時には注意が必要です。
花や虫など、より近づきたい場合はマクロレンズと呼ばれる特別なレンズもありますがこれはまた次回・・・

撮影する被写体に応じて、レンズを変えて変化する画角を楽しみましょう!
ただし、レンズをハマりだしたら浴びるようにお金が減っていきます。
レンズ沼にはまらないようにご注意を・・・



ロード・オブ・ザ・レンズ〜とあるレンズの物語〜

fin

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